【体験談あり】フリーランスエンジニアの末路|後悔しない方法や寿命についても解説

公開日:2024/07/10

フリーランスエンジニアの末路の画像

フリーランスエンジニアは、自由な働き方や高収入を目指してなる人が多いです。しかし一方で、厳しい現実に直面し、悲惨な結果を迎えることもあります。本記事では、フリーランスエンジニアになったときによく見られる末路のパターンについて解説します。また、失敗しないための方法、良し悪しがわかるリアルな体験談などもお伝えします。

フリーランスエンジニアの悲惨な末路とは?ありがちな失敗パターン

フリーランスエンジニアは、自分のスキルと時間を最大限に活用して働けるという魅力がありますが、その一方で、悲惨な末路を辿ってしまう人もいます。ここでは、フリーランスエンジニアが直面しがちな末路・失敗パターンを紹介します。

収入が不安定になる

フリーランスエンジニアは案件ごとに収入を得るため、収入の安定性が保証されていません。

案件が途切れた場合、収入はゼロとなり、貯金がなければ生活費の確保に苦労します。この状況に陥ると、仕事を選ぶ余裕もなく、単価や条件の悪い案件でも引き受けざるを得ません。この負のスパイラルから抜け出せず、最終的にはフリーランスをやめることになる場合もあります。

スキルが停滞し、案件が取れなくなる

IT業界は急速に進化し続けており、新しい技術や知識が求められます。そのため、フリーランスエンジニアは自ら進んでスキルアップを図らなければ、競争に負けてしまう可能性が高くなります。

しかし、日常の業務に追われて自己研鑽の時間を確保できないと、スキルが停滞し、次第に案件を獲得できなくなるリスクがあります。常に最新の技術をキャッチアップし、学び続けることが重要です。

フリーランスならではのトラブルに遭う

フリーランスエンジニアは、クライアントとの契約内容や納品物に関するトラブルに遭遇することが少なくありません。たとえば、納品物の品質や納期に関する問題でトラブルが発生すると、クライアントとの信頼関係が損なわれる可能性があります。これを防ぐためには、契約内容を明確にし、疑問点があれば事前に相談・解決することが大切です。

また、フリーランス向けのセミナーや交流会で、怪しい情報商材や詐欺に巻き込まれるケースもあります。こうしたトラブルを避けるためには、参加前に主催者や口コミを確認し、慎重な判断をすることが求められます。

フリーランスはすべての責任を自分で負わなければならず、トラブル発生時にフォローしてくれる同僚もいないため、自己管理が非常に重要です。

働き過ぎて体調を崩す

フリーランスエンジニアのなかには、受注しすぎて過労状態に陥る人もいます。とくに安定した案件を確保できない時期が続くと、少しでも収入を得ようと無理をすることがあります。しかし、これが原因で体調やメンタルを崩すと、仕事ができなくなり、収入にも影響が出てしまいます。

睡眠時間や休日をきちんと確保し、身体を壊さないように自己管理を徹底することが必要です。

悲惨な末路を回避するための方法

フリーランスエンジニアになって後悔しないためには、事前に適切な対策を講じることが大切です。ここでは、悲惨な末路を回避する具体的な方法について紹介します。

フリーランスになる目的をはっきりさせる

まず、フリーランスエンジニアになる目的や目標、将来のビジョンを明確にすることが重要です。

フリーランスとして働く動機が不明確であると、モチベーションの低下や方向性の喪失につながりやすくなります。明確なビジョンがあれば、仕事に対する意欲を維持しやすくなり、請け負うべき案件の選定も効率的に行えます。

また、年齢が上がると参画できる案件が減る可能性があるため、50代・60代になったときのキャリアプランも併せて考えておきましょう。

エージェントを利用して案件を獲得する

フリーランスとして安定した収入を得るためには、継続的に案件を獲得することが不可欠です。

そこでおすすめなのが、フリーランス向けのエージェントを利用することです。エージェントを利用すれば、自分で案件探しをする手間が省け、条件に合った案件を紹介してもらえるだけでなく、キャリア相談や参画中のサポートも受けられます。

さらに、契約や交渉を代行してくれるため、自分の業務に集中できる環境が整います。これにより、案件が途絶えて収入がなくなるリスクを大幅に減らすことができるでしょう。

企業で経験を積み人脈も広げておく

フリーランスエンジニアとして成功するには、企業での経験と人脈が非常に重要です。企業での経験は、スキルや実績を積むだけでなく、プロジェクトの進め方やチームワークの重要性を学ぶ機会でもあります。さらに、人脈は独立後にも大いに役立ちます。

独立してから新たに人脈を構築するのは時間がかかり、営業活動や業務自体に支障をきたすことがあります。事前に築いた人脈があれば、独立後に声がかかる可能性が高まり、安定した案件獲得につながるでしょう。

フリーランスエンジニアの体験談

独立を迷っている人は、失敗例ばかりに目を向けず、実体験も知ると参考になります。実際にフリーランスとして活躍するエンジニアたちの体験談を見てみましょう。

やりたい仕事・家族との時間を獲得

あるエンジニアは、フリーランスになったことで休みが取りやすくなり、家族とのコミュニケーションや趣味に費やす時間をつくることができました。帳簿管理や確定申告などは大変ですが、新しい知識を得られる点で楽しさも感じていると言います。また、外資系コンサルティング分野にも興味を持っており、その実現方法を模索しているそうです。

会社員のときよりも収入が上がった

ベンチャー企業で、月50万円の収入を得ていたマーケティング担当のエンジニアは、事業縮小を機にフリーランスエンジニアへの転向を決意しました。現在、Webディレクターとして活躍中で、月単価68万円の案件に参画しています。会社員時代よりも18万円ほど多い収入を得ており、自身のキャリア目標に一歩近づいたと感じています。

新しい技術を学びやすくなった

エンジニア歴3年のフリーランスエンジニアは、時間の余裕ができたことで新しい技術を学びやすくなったと話しています。フリーランスエージェントを活用することで、ニーズの高いスキルを把握し、効果的なスキルアップを図ることができました。これにより単価アップも実現し、技術的な成長と収入の両方を手に入れることができたのです。

フリーランスエンジニアの寿命は?歳を重ねた場合の働き方

「エンジニアの定年は35歳」という都市伝説は、昔から囁かれてきました。35歳定年説には明確な根拠はないものの、ITエンジニアの仕事が体力勝負である面から、35歳が定年・寿命と見なされることがあります。

しかし、近年のIT業界では働き方が見直されており、35歳を過ぎてもフリーランスエンジニアとして活躍している人は多いです。また、年齢を重ねても、コンサルタントや講師など活躍できる職種はあります。

そこで、フリーランスエンジニアが年齢を重ねた際の働き方について解説します。

若いエンジニアに人気がない案件を狙う

ひとつの方法は、若いエンジニアが対応しづらい、古い技術を扱う案件や保守案件を狙うことです。たとえば、現在でも金融機関のシステムで使用されているCOBOLは、古い技術を扱えるエンジニアにとって大きなチャンスとなります。

COBOLの保守案件は今でも存在しており、こうした案件では年齢を重ねたエンジニアの経験が非常に重宝されます。

講師やアドバイザーなどの職種に就く

もうひとつの有力な選択肢は、講師やアドバイザーとしての仕事です。これらの職種は豊富な経験が求められるため、フリーランスエンジニアとして積み上げてきたキャリアを活かせるでしょう。体力的にエンジニアが厳しくなった場合でも、次世代の優秀なエンジニアを育てる側として活動することができます。

オンラインスクールの増加により、在宅で講師やインストラクターとして働くことも可能です。また、小学生向けのプログラミング教室などもあり、教育に興味がある人は早いうちにこうした経験を積んでおくとよいでしょう。

まとめ

フリーランスエンジニアの道は自由で魅力的ですが、収入の不安定さやスキル不足による案件の獲得率低下、トラブル、過労などさまざまなリスクが伴います。これらを回避するためには、目的を明確にし、エージェントの活用や企業での経験・人脈づくりといった対策が重要です。フリーランスエンジニアとして成功するには、自己管理や常に学び続ける姿勢が求められます。十分な対策を行って、安定したフリーランス生活を実現しましょう。

おすすめ関連記事

検索