エンジニアの転職タイミングはいつ?

公開日:2023/10/18

エンジニアとして働き始めてしばらく経つが、今のままでは収入アップの見込みがないと焦燥感を感じてはいないでしょうか。実は、エンジニアは同じ職場で働き続けるよりも、転職した方が年収がアップすることが多いです。なぜなら、エンジニアにはさまざまな種類があり、それぞれ平均年収が異なるからです。

そこで本記事では、転職にベストなタイミングや年収の多い分野、転職のコツなどを解説します。現在の仕事がマンネリ化し始めたと感じている人は、ぜひご覧ください。

転職にベストなタイミングは退職者が多い時期

転職にベストなタイミングは、が多い時期です。退職者が多くなる時期になると、企業は欠員を埋めるためにエンジニアの採用を始めます。したがって、その時期が転職を行うベストなタイミングになるわけです。

具体的な時期としては、年度末である2〜3月や上半期と下半期の境目である9〜10月が挙げられます。なぜなら、この時期は定年退職者や転職者が増えるため、多くの企業で欠員が発生するからです。

なお、外資系企業の場合は10〜12月がおすすめになります。日本と異なり年度の始まりが1月なので、そのタイミングに間に合うように採用を始める企業が増えます。

エンジニア転職のタイミングのポイント

エンジニア転職のタイミングのポイントは、転職する人の状況によって異なります。そこでこの章では、エンジニアの経験がある場合と未経験の場合の2パターンについてご紹介します。

エンジニアの経験がある場合

エンジニア経験がある人が転職する場合、スキルアップやキャリアアップが済んだタイミングで転職すべきです。理由は、転職の成功率が上がるから、転職先での年収アップが期待できるから、転職先でのキャリアアップが難しいからという3つがあります。なかでも、転職先でのキャリアアップが難しいからという点は重要です。

転職後は仕事に慣れたり環境の変化に対応したりするため、忙しくなります。その状況下で、スキルアップやキャリアアップは容易ではありません。スキルアップやキャリアアップをするのであれば、本格的に転職活動を始める前に行ってください。

とはいえ、今の職場ではスキルアップやキャリアアップができないこともあるでしょう。その場合は、すぐにでも転職活動を始めてください。

エンジニア未経験の場合

エンジニア未経験の場合は、今すぐにでも転職活動を開始すべきです。なぜなら、ITエンジニアは若い人材の方が有利になるからです。

企業によっては教育制度を設けているところもあるため、未経験でも問題ありません。その証拠に、同じスキルを持った2人がいる場合、若い方を積極的に採用する企業もあるようです。

もし、未経験で転職することに懸念点がある場合は、3か月ほどプログラミングを学びましょう。3か月学べば、プログラミングの基礎は理解できます。

独学でも問題ありませんが、おすすめはプログラミングスクールでの学習です。プログラミングスクールによっては、卒業後に案件や就職先を紹介してくれるところもあります。

年収の高い分野3選

エンジニア転職を行う理由として多く挙げられるのが、年収アップです。そこでこの章では、年収の高い分野としてプロジェクトマネージャー、組み込み系開発エンジニア、サーバーエンジニアの3つをご紹介します。

プロジェクトマネージャー

開発の全体をまとめる責任者がプロジェクトマネージャーです。進行管理から顧客とのやり取りなど、幅広い業務をこなします。

スキルや経験が必要なうえに責任がともなうため年収が高くなっており、平均年収は700万円ほどです。また、プロジェクトマネージャーは将来性が高いことも挙げられます。

しかし、プログラミング能力のほかにマネジメント能力やコミュニケーション能力も必要なので就職難度が高いのも特徴です。一般的には、システムエンジニアやプロジェクトリーダーを経てからプロジェクトリーダーになります。

組み込み系開発のエンジニア

電子レンジや冷蔵庫、ロボットなどの機械類にプログラミングを組み込むのが組み込み系開発のエンジニアです。

身の回りの電気で動くものに搭載されている機能は、プログラミングによって動いています。たとえば、車間距離保持システムや電子レンジの自動解凍機能などです。

人材が少なく需要が高いため年収が高くなっており、平均年収は600万円ほどになります。近年、家電などがインターネットとつながるIoTの普及で、組み込み系エンジニアの需要はますます増えているため将来性は高いです。

サーバーエンジニア

サーバーの設計、構築、運用、保守を行うのがサーバーエンジニアです。サーバーに関する高度な知識を必要とするため年収が高くなっており、平均年収は460万円ほどです。

また、システムにはサーバーが欠かせないため、IT化が進むにつれて需要が高まるでしょう。したがって、将来性も高いといえます。

しかし、昨今のIT業界ではクラウド化が進んでいるため、多くの企業ではサーバーもクラウドへの乗り換えが進んでいます。そのため、クラウドサーバーの知識を持ったエンジニアが活躍の場を広げているという現状です。

安定して仕事を獲得していくためには、クラウドサーバーの知識も必要になるでしょう。

エンジニア転職のコツ3つ

エンジニアの転職を成功させるのにはコツが存在します。コツを知っているのと知らないのでは転職の成功率は異なるでしょう。そこでこの章では、転職のコツを3つご紹介します。

転職理由を明確にする

転職する理由を明確にしてください。なぜなら、転職先の企業を選ぶ際に参考になるからです。たとえば、年収を増やしたいという理由で転職する場合、年収アップが見込める企業に就職しないと転職する意味がありません。

また、就職活動では面接が行われることが多いです。転職理由をはっきりさせておくことで、面接で聞かれても問題なくはっきりと答えられるでしょう。

転職理由と採用理由がマッチしていれば、採用率も上がります。

スキルアップを怠らない

スキルアップは怠らないようにしてください。企業はより優秀な人材を求めています。できるだけ多くの知識を持っている人や、幅広いことができる人材を採用するでしょう。

また、自分自身がレベルアップしないことには、労働環境は改善されません。同じ能力のまま年収アップを狙うよりは、少しでもスキルアップした方が年収アップする可能性は高まります。

自分の能力を正確に把握する

自分の能力を正確に把握しましょう。なぜなら、自分の得意分野や苦手分野がわかるからです。

たとえば、得意分野がわかれば、その能力を活かせる企業へ転職することでキャリアアップにつながります。一方、苦手分野がわかれば該当する分野を扱う企業への転職を避けられるでしょう。

得意分野や苦手分野がわからないときは、インプットの幅を広げてください。エンジニアにはさまざまな分野があるため、どこに自分の得意分野があるのかわかりません。インプットを続けることで、徐々に得意分野を発見できます。

まとめ

エンジニアの転職にベストなタイミングは転職者の多い時期です。具体的には2〜3月あるいは9〜10月、10〜12月となります。エンジニアの経験がある人は、スキルアップやキャリアアップが済んでから、エンジニアの経験がない人は今すぐに転職を始めましょう。

転職によって年収アップを狙う場合、プロジェクトマネージャーや組み込み系開発のエンジニア、サーバーエンジニアがおすすめです。高い能力が必要ですが、高い年収が期待できます。

なお、転職を行う際は、転職理由を明確にし、スキルアップを怠らないようにしてください。自分の能力を把握することも重要です。

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